かつて,誤った記述がとめどなく蔓延していたWikipediaの「識別信号 アマチュア局」のページですが,中でも, 2004年11月14日 (日) 13:32版から2005年8月23日 (火) 00:15版までは,堂々と
と記述されており,まさに 目が点 でしたorz.勘弁してくれ.仕事を増やすな.
しかし,筆者には一つ,思い当たる節があったのです.雑誌で
「JBとJCが使われないのはなぜだ?」
「火星のアマチュア局のために取ってあるという噂だぞ.」
という記述を,見た記憶があるのです.
この記事を探そうとトライしたのですが,どうも,見つけられません【情報求ム】.
このリズミカルなやりとりからして『ラジオライフ』誌の「PチャンQチャン」がアヤシイのですが,1982年5月号~1992年2月号の範囲では見つかりませんでした.
そう,この範囲は,
(1) 1985年の再利用開始,
(2) 1990年の7K1突入,
(3) 1991年の7K2突入
――の前後を意識して探ってみたつもりなのです.
唯一,1990年5月号が 「おつぎのコールは「7K1」!」 というタイトルだったのですが,上のようなやりとりは出てきませんでした.
「JB/JCは火星用」というのは、そもそも誰がどこで言ったのかですが、 実は1984年のJARL静岡総会で、出席した会員が 「コールサインの再発給と、 なぜJA、JB、JCは再割り当ての対象外なのか」 を質問した際に、原JARL会長が 半分ジョークでそう答弁したことに端を発していると思われます。
その時の答弁ですが、私の記憶では
「JAプリフィックスは空きが少ないし、 再割り当てすると混乱するかもしれない(ので再割り当てから外した)。 またJBとJCは何か将来のために空けておき、例えば火星探検に行ったとき などに使うようにしたい。そこで、従来も通常使われていた“JE1”を、 再割り当てのスタートにすることにした」
というのが趣旨だったと思います。 この総会には私も出席し、その「火星」発言はしっかりと聞き「会長、面白い 理由を言うなあ」と感じたことを覚えています。 (おそらく公式の議事録には、ここまで細かくは残ってないと思います、hi)
なるほど.ではさっそく,記事を発掘しましょう...