W(A)RCでの決定から,日本で施行されるまでの時間です.
おもだったものをまとめてみます:
内容 | 日本での施行 | 関連法令 | |
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WARC-79 | 10MHz帯の分配 | 1982(S57).4.1 | S57告示227 |
18MHz帯の分配 | 1989(H1).7.1 | H1告示362 | |
24MHz帯の分配 | |||
新・モード表記 | アマチュアは 2004(H16).1.13 | H15省令107 | |
WRC-2000 | EHFでの“引っ越し”:
75GHz帯→77GHz帯,144GHz帯→135GHz帯 | 2002(H14).1.1 | H13告示759 |
WRC-03 | サフィックスの字数増 | 2004(H16).6.24 | H16訓令39 |
新スプリアス規格 | 2005(H17).12.1 移行期限は 2022(H34).11.30 | H17省令119 | |
7MHz帯の拡大 | 2009(H21).3.30 | H21告示126 | |
WRC-07 | 135kHz帯の分配 | ||
WRC-12 | 475kHz帯の分配 | 2015(H27).1.5 | H26告示430 |
WRC-15 | 5MHz帯の分配 |
このように,18・24MHz帯に至っては10年がかり.
さすがに一次分配でもらうとなると,先住者の完全な立ち退きを待つために,時間が掛かります.
反対に,直近の135kHz帯なんかは,サッともらえた部類にあたります.
「7MHz帯の拡大」と「135kHz帯の割り当て」は,最終的には同時でしたが,WRCでの決定には 1回分=4年 の差がありました.