アラスカ→フェゴ 80000キロ

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１号車 TKS56 RU 5056 カローラ・リフトバック1600GSL 中田和夫ドライバー，横田紀一郎ドライバーほか	２号車 TKS33 SO 5340 クラウン・カスタム2600 久保田勝ドライバーほか

• 走行距離（８万キロクイズ）　８６５１３．０ｋｍ

通過国とレポータ

想い出のとげ

• アメリカ編
  東海岸・西海岸に比べ，中央部は日本に入ってくる情報が少ないので，経路として選んだ――と言っていた．
• アメリカ（チポ）編
  「こちらチポ、カンザス」．
  ＣＢ無線機を使って斉藤努と合流（引き継ぎ）をするのだが，
  「カンザスシティー・カンザスですか？カンザスシティー・ミズーリですか？」という言い方で， 斉藤努がチポの居場所を訊いていた．
• コスタリカ編
  パナマからコスタリカ．
  道（パンアメリカンハイウェー）は伝染病予防のために閉鎖されている．
  そこで車を船積みして輸送することになる．
  スタジオのケンケンは「直行便ではなくて，カリブ諸島をぐ～っと廻って行く船に乗ってしまったので時間が掛かった」と説明していた．
  （注．ところが，写真集によると，遠回りの発覚後，出航直前のところで車を降ろすことができ，遠回りはしなくてすんだ――となっている．
  余談だがフェゴ島からニューヨークに向かった『日本のタクシー大冒険2』（テレビ東京，2004年年7月18・19日放映，26,000km）も，この区間は苦労することになる．
  ベネズエラ→パナマの海路のもくろみは崩れ，結局はコロンビア→パナマの空路で運ばれることになった．）
• ペルー編？
  「コンドルは飛んでいく」の演奏の取材中，あまりの高音さにマイクが追従できず音が歪み，その旨をテロップで説明していた．この「コンドルは飛んでいく」は，私たちが普段耳にする同名の曲とは，別な曲だった．
• 韓国編
  38度線で，映してはいけない（カメラを下に振ってはいけない）ものがあった．
  スタジオでも「何があったんですか？」と女性キャスターに問われた斉藤努は，「言っちゃいけないことになっています」と答えていた（まじめだな・堅いなと感じた）．
• 韓国編
  軍（徴兵）の訓練の取材中，「日本語を習っている」という兵士から話しかけられ，のちにその方のお宅を訪問することになった．
  ビールをごちそうしてもらうのだが，スタジオに戻った斉藤努は，「現地ではとても高価なものにあたる」と説明していた．