FMトランシーバからの無線電波を中継(repeat)し,交信範囲を広げるための無線局です.
図(1)に,動作の概要を示します.
レピータ局用としては,つぎの周波数帯が用いられています:
29.61~29.69MHz(出力)
29.51~29.59MHz(入力) |
唯一の29MHzレピータ:29.62MHz JP3YHY 兵庫県神戸市灘区六甲山町西谷山 |
439.02~439.98MHz (出力)
434.02~434.98MHz (入力) |
ごく一部に「逆シフト」――入出力の周波数が反対――,別トーンもあります. |
1291.02~1292.98MHz (出力)
1271.02~1272.98MHz (入力) |
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2425.02~2426.46MHz (出力)
2405.02~2406.46MHz (入力) |
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5765.02~5766.10MHz (出力)
5725.02~5626.10MHz (入力) |
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10,245.02~10,245.98MHz (出力)
10,175.02~10,175.98MHz (入力) |
ここで『出力』『入力』というのは,以下のとおりです:
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